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D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

出版社名 ニューズピックス
出版年月 2020年1月
ISBNコード 978-4-910063-03-4
4-910063-03-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 201P 21cm

商品内容

要旨

「ストーリーテリング」×「データドリブン」ビジネスのルールを書き換える2つの潮流をかけ合わせた急成長ビジネスモデルの全貌とその立ち上げ方。

目次

1章 D2Cが生んだパラダイムシフト
2章 「機能」ではなく「世界観」を売る
3章 「他人」ではなく「友人」に売る
4章 D2Cの戦略論
5章 D2Cを立ち上げる(スタートアップ・大手ブランド・大手小売)
6章 D2Cの先にあるもの

おすすめコメント

「ストーリーテリング」×「テクノロジードリブン」全産業を呑み込む2つの潮流をかけ合わせたD2C(Direct to Consumer)とは何か?今投資家が最も注目するビジネスモデルの全貌と、立ち上げの具体論!◎こんな人にオススメ・ブランディング、マーケティングなど「人が何に価値を感じるか」全般に興味がある人・小売、ブランドの未来が知りたい人・旧態依然とした業態の「デジタルトランスフォーメーション」に興味がある人・D2C型の新規事業を検討している人 ・ファッション業界、アパレル業界で新しいブランドを立ち上げたい人◎D2Cとは何かD2Cとは、顧客と直接つながり、より深い関係性を構築する新しいブランドのあり方のことである。ウェブから商品を送る、単なる中抜きビジネスではない。D2Cとは、世界観とストーリーテリングを武器とする、新しい付加価値の創出方法である。伝統的なブランドのように、機能のよさだけを売りにしない。D2Cはテック企業であり、メディア企業でもある。単なるものづくりが得意なメーカーではない。◎なぜ、投資家はD2Cに注目するのか ・投資家が注目してきたテクノロジー産業は、産業全体から見ればほんの一部・巨大産業である、小売は長らく旧態依然としたビジネスモデルを維持してきた。ここをテクノロジーを武器にディスラプトするのがD2C・小売産業は初期投資が重たく、販売網の確保も難しく、新興ブランドが指数関数的な成長を目指すのは難しかった・しかし、D2Cは、直接販売の形式をとるため、創業1〜2年目で100億円を超える急成長も可能であるD2Cとは、単なるいちビジネスモデルではない。ブランドと顧客の関係性を不可逆に変えてしまうほどのインパクトを持った「時代の象徴」だ。将来的に、小売の歴史は、「D2C 以前」、「D2C 以降」と分類されて語られ ることになるだろう――。

著者紹介

佐々木 康裕 (ササキ ヤスヒロ)  
Takramディレクター/ビジネスデザイナー。クリエイティヴとビジネスを越境するビジネスデザイナー。D2C含むリテール、家電、自動車、食品、医療など幅広い業界でコンサルティングプロジェクトを手がける。デザイン思考のみならず、認知心理学や、システム思考を組み合わせた領域横断的なアプローチを展開し、エクスペリエンス起点のクリエイティヴ戦略、事業コンセプト立案を得意とする。ヴェンチャーキャピタルMiraiseの投資家メンター、グロービス経営大学院の客員講師(デザイン経営)も務める。2019年3月、ビジネス×カルチャーのメディア「Lobsterr」をローンチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)