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アイヌの権利とは何か 新法・象徴空間・東京五輪と先住民族

出版社名 かもがわ出版
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-7803-1100-6
4-7803-1100-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 197P 19cm

商品内容

要旨

先住民族と認めた「アイヌ新法」施行、文化拠点「ウポポイ」完成の中、宙に浮くアイヌの人々の誇りと願い―。本当の「共生社会」への道筋を考える。

目次

1 「アイヌ新法」と日本政府(演出された民族共生
世界の先住民族とアイヌ
「共生の五輪」と先住権)
2 先住権とアイヌ民族(アイヌの誇りを胸に
アイヌ先住権の本質)
「人間として生きる権利」の回復を求めて―結びに
資料

おすすめコメント

アイヌ新法が施行され、復興拠点「ウポポイ」が今年オープンするが、先住権はなお認められていない。本当の共生への課題を考える。

著者紹介

モーリス=スズキ,テッサ (モーリススズキ,テッサ)   Morris‐Suzuki,Tessa
1951年、イギリス生まれ。オーストラリア国立大学名誉教授。専門は日本思想史、日本社会史。北大開示文書研究会会員。著書多数
市川 守弘 (イチカワ モリヒロ)  
1954年、東京生まれ。中央大学法学部卒、弁護士。1999年から2002年、コロラド大学ロースクールに留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)