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米中の狭間を生き抜く 対米従属に縛られないフィリピンの安全保障とは

出版社名 かもがわ出版
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-7803-1195-2
4-7803-1195-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 108P 21cm

商品内容

目次

第1章 変化するフィリピン外交
第2章 米中の争いに物申す東南アジア
第3章 在比米軍基地閉鎖への道程
第4章 基地撤去後の経済・基地跡地利用の現状
第5章 フィリピンの「米軍基地なき安保」
第6章 揺らぐ比米関係
提言:したたかな外交と、国民主権と―フィリピンの経験から学ぶこと

出版社・メーカーコメント

米軍基地を市民力で撤去し30年、大国米中を相手にしたたか外交を続けるフィリピン。「駐留なき安保」は可能か−アメリカ一辺倒の日本に問われる国民主権外交。

著者紹介

猿田 佐世 (サルタ サヨ)  
新外交イニシアティブ(ND)代表、上級研究員、弁護士(日本・米NY州)。1977年生まれ、愛知県出身。立教大学講師、沖縄国際大学特別研究員。早稲田大学法学部卒業。コロンビア大学ロースクールにて法学修士号取得。アメリカン大学国際関係学部にて国際政治・国際紛争解決学修士号取得。米議会などで政策提言活動を行うほか、沖縄の人々や日本の国会議員の訪米活動を企画する。研究課題は日本外交。基地、原発、日米安保体制、TPP等、日米間の各外交テーマに加え、日米外交の「システム」や「意思決定過程」に特に焦点を当てる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)