ヒトは〈家畜化〉して進化した 私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか
出版社名 | 白揚社 |
---|---|
出版年月 | 2022年6月 |
ISBNコード |
978-4-8269-0239-7
(4-8269-0239-5) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 334P 20cm |
商品内容
要旨 |
ヒトは「自己家畜化」によって友好的になり、見知らぬ人とも協力できるよう進化した。相手の心を思いやり、仲間と技術や文化を共有できたおかげでヒトは繁栄し、他の人類が絶滅しても生きのびることができた。しかし、その友好性には負の側面もある。ヒトは自分の集団が他集団に脅かされたと感じると、相手を「非人間化」し、残虐な行為をするようになるのだ。なぜヒトは地球上で最も寛容であると同時に、最も残酷な種になったのか?自己家畜化仮説を軸に、ヒトの進化と本性の深奥に斬り込む。 |
---|---|
目次 |
はじめに 適者生存/最も友好的な人類 |