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小田嶋隆のコラムの向こう側

出版社名 ミシマ社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-909394-70-5
4-909394-70-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 248P 19cm

商品内容

要旨

「書くことがない」という書き出しの伝説コラム、親友へ捧げる詩、「晩年は誰のものでもない」、自らの病について、など人間オダジマがあふれる作品から、フェミニズム、嫌酒権、ウクライナへの思い…生前最後の一本を含む社会派コラムまで、コロナ下に書かれた18本を厳選。稀代のコラムニストの遺稿集にして傑作コラム集。

目次

第1章 コロナと孤独とコラムニスト(Zoomに心を許さない理由
君、最近休みをとったのはいつだね? ほか)
第2章 コラムの逆回天(「改革は待ってくれない」というのはウソ
昭和の笑いはおおらかだったのか ほか)
第3章 さらば、酒と友と(酒飲みを甘やかす文化は永遠なのだな
いつか「嫌酒権」が叫ばれる日 ほか)
第4章 晩年は誰のものでもない(自然の猛威で片付けるのはもったいない
晩年は誰のものでもない ほか)
第5章 コラムの向こう側(殺意は容易に暴走する
戦争を宣伝ツールに使う残念な人たち ほか)

著者紹介

小田嶋 隆 (オダジマ タカシ)  
1956年東京赤羽生まれ。幼稚園中退。早稲田大学卒業。一年足らずの食品メーカー営業マンを経て、テクニカルライターの草分けとなる。国内では稀有となったコラムニストの一人。著書多数。2022年6月24日、病気のため死去。享年六十五(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)