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米国経済白書 2022

出版社名 蒼天社出版
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-909560-36-0
4-909560-36-X
税込価格 3,080円
頁数・縦 262P 26cm
シリーズ名 米国経済白書

商品内容

要旨

トランプ政権とは真逆なバイデン・ハリス政権の経済政策。公的セクターの復権は米国経済に実現可能か?

目次

総論 トランプ政権とは真逆なバイデン‐ハリス政権の経済政策―公的セクターの復権は、米国経済に実現可能か?
2022年経済諮問委員会年次報告(経済成長における公的セクターの役割
2021年の回顧と将来の展望
米国経済とグローバル・パンデミック
人々への投資―教育、労働力開発、健康
経済的平等への障壁―買い手独占、独占、差別の役割
弾力的なサプライチェーンの構築
クリーン・エネルギーへの転換を加速し、円滑にすすめる)
付録A 大統領経済諮問委員会活動報告

出版社・メーカーコメント

本書は米国経済白書の2022度版である。本年度版の特徴はコロナ感染症のもとで『コロナ援助・救済・経済安定化法』に則ったバイデン大統領の経済報告である。本書では、米国経済の成長に大きな障壁として浮上してきた「グローバル・サプライチェーン」問題や、国内外でのますます依存度が高くなる「オフショアリング」、「アウトソーシング」問題を大きく取り上げ、その現状分析と対応策について示唆している。また、女性、黒人、ヒスパニックなどマイノリティ・グループへの差別の撤廃を明白にして、「教育の打開策」「労働力の開発」「健康政策」を打ち出している点にも注目したい。トランプ元大統領とは正反対の経済政策を展開し、ウクライナ問題の最中に、アメリカが世界の真のリーダーとなれるのかどうか、バイデン大統領の手腕が試されるところだ。

著者紹介

萩原 伸次郎 (ハギワラ シンジロウ)  
横浜国立大学名誉教授
大橋 陽 (オオハシ アキラ)  
立命館大学経済学部
下斗米 秀之 (シモトマイ ヒデユキ)  
明治大学政治経済学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)