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駐米大使胡適の「真珠湾への道」 その抗日戦争と対米外交

出版社名 御茶の水書房
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-275-02165-6
4-275-02165-7
税込価格 4,620円
頁数・縦 332,10P 23cm

商品内容

要旨

「太平洋戦争はポエニ戦争になる」、1934年、トインビーは日本の民族的自殺・敗北を預言した。「日本切腹・中国介錯」論者・胡適の対米外交は成功したか?いま明かされる暫定協定放棄とハル・ノート手交の裏側。「真珠湾」への中・日・米の外交戦。なぜ戦後米国は蒋介石を見捨たのか。

目次

序―はじめに
第1章 家庭と少年期
第2章 中国「文芸復興」の旗手
第3章 満洲事変・華北事変と胡適―『独立評論』の政治論
第4章 「日本切腹・中国介錯」論―胡適の抗日戦争論
第5章 駐米大使 胡適の「真珠湾への道」―日米「太平洋戦争」への望み
第6章 日米「暫定協定案」はなぜ放棄されたか
第7章 戦中・戦後の胡適―ニューヨーク・北平・上海・ニューヨーク・台湾
結論―その遺産

著者紹介

佐藤 公彦 (サトウ キミヒコ)  
1949年生まれ。東京外国語大学名誉教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。中国近代史・東アジア国際関係史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)