• 本

より良い世界のためのデザイン 意味、持続可能性、人間性中心

出版社名 新曜社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-7885-1827-8
4-7885-1827-9
税込価格 3,960円
頁数・縦 431,32P 20cm

商品内容

要旨

危機の時代、デザインに何ができるか、何をすべきか。気候変動、地球環境汚染、行き過ぎた資本主義。我々が直面する危機は、テクノロジーのみでは解決できない。政府、経済、法律、生き方など、何世紀にもわたってデザインされた構造や実践の結果だからだ。しかし、それらがデザインされたものであるなら、デザインによって変えることができる。人間性中心の、意味のある、持続可能な、変革のためのデザインの提言。

目次

1 人工的―見るものほとんどすべては人工的である
2 意味―理解しやすい方法で伝える
3 持続可能性―世界の生態系に与えた損害を回復し、修復する
4 人間性中心―生活に関連する世界のあらゆる側面に対処する
5 人間の振る舞い―大きな挑戦
6 行動―学ぶ、内省する、決める、行動する

著者紹介

安村 通晃 (ヤスムラ ミチアキ)  
東京大学理学系研究科博士課程満期退学。日立製作所中央研究所勤務を経て、慶應義塾大学教授。現在同大学名誉教授。安村ラボ代表。理学博士。インタラクションデザインに興味を持つ。ACM、情報処理学会、ヒューマンインタフェース学会所属
伊賀 聡一郎 (イガ ソウイチロウ)  
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。リコー経済社会研究所研究員、パロアルト研究所(PARC)日本代表/シニアリサーチャーを経て、現在エクスパーク合同会社代表。博士(政策・メディア)。専門はインタラクションデザイン、CSCW、エスノグラフィのビジネス応用、研究戦略立案など。ACM会員、ヒューマンインタフェース学会評議員、日本デザイン学会会員ほか
岡本 明 (オカモト アキラ)  
慶應義塾大学工学部卒業、(株)リコー勤務を経て筑波技術大学教授。現在同大学名誉教授。公立はこだて未来大学客員教授、芝浦工業大学非常勤講師ほかを歴任。ヒューマンインタフェース、福祉支援技術に関心を持つ。博士(工学)、社会福祉士。ヒューマンインタフェース学会名誉会員、電子情報通信学会会員、全国盲ろう者協会評議員ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)