耳のために書く 反散文論の試み
出版社名 | 水声社 |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-8010-0793-2
(4-8010-0793-7) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 322P 22cm |
商品内容
要旨 |
近代とは“散文の時代”。グーテンベルクの印刷革命による“文字/活字の文化”の覇権は、言葉から“声”を奪い、それを“目”の言語へと変容させた。私たちは“声”なき“散文の時代”を生きて久しい。視覚化された言語が産み落とした“散文”とは何かを問い直し、記憶による思考から成る“声の文化”の行方を英米文学・日本古典文学・文化人類学・環境文学など多岐にわたる視座から探る試み。 |
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目次 |
第1部 テクストの“声”を聴く(視点なき思想―反散文論のほうへ |