• 本

ビジネスを促進する景表法の道標 事例から読み説き導き出す解

出版社名 第一法規
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-474-09642-4
4-474-09642-8
税込価格 5,720円
頁数・縦 263P 21cm

商品内容

目次

序論(景表法の改正等の経緯に照らした主な留意点
ビジネス上考慮すべき表示規制、景品類規制の全体像)
第1編 表示規制(表示の主体
商品・サービスの効果・性能にかかる表示(不実証広告規制)
No.1表示及び比較広告の考え方
キャンペーンの期間限定・延長
おとり広告&数量限定表示
景品提供にかかる表示
ステルスマーケティングのリスクマネジメント
ダークパターン
デジタル市場における表示規制)
第2編 景品規制(複数事業者が関与する景品提供キャンペーン
共通ポイントプログラムと景品規制
取引に付随する景品提供とは
懸賞・総付景品の別/山分けキャンペーン
景品類の基準となる価額
紹介に対する謝礼の景表法上の取扱い
eスポーツ大会と景表法
プラットフォームと景品提供(商品・役務供給主体性・取引付随性・景品提供主体性など)

著者紹介

白石 忠志 (シライシ タダシ)  
東京大学大学院法学政治学研究科教授。1987年東京大学法学部卒業。1991年東北大学助教授。1997年東京大学助教授。2003年より現職
池田 毅 (イケダ ツヨシ)  
池田・染谷法律事務所代表パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士・カリフォルニア州弁護士。2002年京都大学法学部卒業。2003年弁護士登録。2005〜2007年公取委審査局勤務。2008年カリフォルニア大学バークレー校修了(LL.M.)。2008〜2009年カークランド&エリス法律事務所(シカゴ)勤務。2009〜2018年森・濱田松本法律事務所。2018年10月に独禁法・消費者法を中心取扱分野とする池田・染谷法律事務所を設立。日本経済新聞2022年「今年活躍した弁護士ランキング」(独禁・競争法分野)総合2位/企業表第3位。日本経済新聞2024年「今年活躍した弁護士ランキング」(消費者対応)総合第7位/企業表第3位
籔内 俊輔 (ヤブウチ シュンスケ)  
弁護士法人北浜法律事務所パートナー弁護士。2001年神戸大学法学部卒業。2002年神戸大学大学院法学政治学研究科経済関係法専攻博士課程前期課程修了。2003年弁護士登録。2006〜2009年公取委事務総局審査局にて勤務。公取委での勤務経験を活かし、独禁法、景表法及び下請法を主要取扱分野とし、企業への実務的アドバイスを行っている。2016〜2020年神戸大学大学院法学研究科法曹実務教授、2023年〜同非常勤講師
秋葉 健志 (アキハ ケンジ)  
須藤綜合法律事務所パートナー弁護士。1999年慶應義塾大学商学部卒業。2003年弁護士登録。2008〜2011年公取委事務総局審査局にて勤務。一般企業法務、訴訟の他、公取委での勤務経験を活かし、審査対応や民事訴訟・刑事訴訟など多数の独禁法、景表法、下請法案件を取り扱っている
松田 世理奈 (マツダ セリナ)  
阿部・井窪・片山法律事務所パートナー弁護士。2010年弁護士登録。経済産業省・公取委への出向を経て、2021年〜経済産業省電力・ガス取引監視等委員会専門委員、2021〜2023年工業所有権審議会臨時委員。2023〜2024年公取委「イノベーションと競争政策に関する検討会」委員。2024年〜公正取引委員会・中小企業庁企業取引研究会委員。独禁法、知財紛争、M&A、コンプライアンス対応など、幅広い案件を取り扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)