• 本

「謎」の解像度(レゾリューション) ウェブ時代の本格ミステリ

出版社名 光文社
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-334-97539-5
4-334-97539-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 309P 20cm

商品内容

文学賞情報

2009年 第62回 日本推理作家協会賞受賞
2009年 第9回 本格ミステリ大賞 評論・研究部門受賞

要旨

現代を生きる私たちにとって、本格ミステリはなぜこんなにも面白いのか。進化しつづけるミステリ作家たちの創作技法に、気鋭の文芸評論家が挑む。

目次

プロローグ 基本感情
1 場所
2 人・アイデンティティ
3 システム・世界
4 人とシステム
エピローグ 「青春」「紙の本」以後

出版社
商品紹介

一大ブームになった「新本格ミステリ」。その中心にいる18人の作家たちの思想と創作へのアプローチに迫る刺激的な作家論集成。

著者紹介

円堂 都司昭 (エンドウ トシアキ)  
文芸評論家。1963年千葉県生まれ。早稲田大学第二文学部東洋文化専修卒。「シングル・ルームとテーマパーク 綾辻行人『館』論」で第6回創元推理評論賞を受賞。ミステリを中心とした文芸評論・レビューのほかに、音楽ライターとしても執筆活動を展開している気鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)