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記号と再帰 記号論の形式・プログラムの必然

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-13-080251-2
4-13-080251-8
税込価格 3,960円
頁数・縦 259P 22cm
シリーズ名 記号と再帰

商品内容

文学賞情報

2010年 第32回 サントリー学芸賞・思想・歴史部門受賞
2010年 第19回 大川出版賞受賞

要旨

人工言語の記号論を企て、人間の記号系の本質を再考する。文理を超える野心的な試み。

目次

第1部 記号のモデル(バビロンの混乱
記号が一体化する時
「である」と「する」)
第2部 記号の種類(文x:=x+1
三種類の項
ある■・その■)
第3部 記号のシステム(構造的・構成的
記号と時間
系の再帰と進化)

出版社
商品紹介

再帰性の概念を軸に、プログラミング言語の記号論を企て、自然言語と対比する斬新な試み。

著者紹介

田中 久美子 (タナカ クミコ)  
東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻准教授。東京大学大学院情報工学専攻博士課程修了後、工業技術院電子技術総合研究所、東京大学大学院情報学環講師などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)