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対華二十一カ条要求とは何だったのか 第一次世界大戦と日中対立の原点

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-8158-0805-1
4-8158-0805-8
税込価格 6,050円
頁数・縦 445,32P 22cm

商品内容

文学賞情報

2015年 第27回 アジア・太平洋賞・大賞受賞
2015年 第37回 サントリー学芸賞・思想・歴史部門受賞

要旨

沸騰する世論、先鋭化する日中。反日への決定的転換をもたらした世紀の失政の原因を詳細な実証により解明、一〇〇年を経てなお影を落とす外交交渉の全貌を捉えた渾身の成果。

目次

満州問題―二十一ヶ条要求の起源
第1部 二十一ヶ条要求はなぜ提出されたのか(二十一ヶ条要求提出の背景
参戦外交再考
参戦をめぐる世論と国内政治
二十一ヶ条要求の策定過程)
第2部 二十一ヶ条要求の提出とその波紋(二十一ヶ条要求をめぐる外交交渉
二十一ヶ条要求と国内政治
二十一ヶ条要求と世論)
二十一ヶ条要求とは何だったのか

出版社
商品紹介

反日への決定的転換をもたらした世紀の失政の原因を解明、近代日中関係の分水嶺をなす外交交渉の全貌を示す。

著者紹介

奈良岡 聰智 (ナラオカ ソウチ)  
1975年青森県に生まれる。2004年京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院法学研究科教授(日本政治外交史専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)