書店レビュー
総合おすすめ度:
全2件
-
-
-
おすすめ度
- らくだ書店本店 (愛知県名古屋市千種区)
デビュー作にしてたちまち10万部を突破したベストセラー作品!一人語りのやわらかな文体からは想像できないような、内容に私たちは引き込まれてしまいます。ある書店員は言います。「読んで以来、怖くて牛乳が飲めなくなった」、と。
(2014年3月12日)
-
おすすめ度
-
止まらないドキドキ
-
おすすめ度
- 大地堂・ラ・ラ・ルー店 (茨城県潮来市)
告白という本を読んだ初読の感想は、この本の題名「告白」っていうのはとてもいいと思いますが、もし自分が別の題名をつけるとしたら「復讐」という言葉しか浮かんできませんでした。また語り手が次々と変わっていくのでその都度それぞれの立場で同じ出来事を見ていくことになりそのたびにそんな風に思っていたのか、そんな事があったのかといろいろな気持ちが自分の中で交差する感じでした。だけど関係のない人達まで巻き込む復讐には共感出来ないものがありました。(潮来第二中学校体験学習生 佐伯泰)
(2010年4月17日)
-
おすすめ度
他の書店レビューを見る
-
商品内容
要旨 |
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。 |
---|
おすすめコメント
【2009年本屋大賞受賞!】我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度。
出版社・メーカーコメント
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」 我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。 語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。 衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞した国民的ベストセラー。