贖罪
双葉文庫 み−21−03
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2012年6月 |
ISBNコード |
978-4-575-51503-9
(4-575-51503-5) |
税込価格 | 681円 |
頁数・縦 | 316P 15cm |
書店レビュー
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全2件
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東京堂書店 文庫売場より
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- 東京堂書店 神田神保町店 (東京都千代田区)
ある田舎町で発生した児童殺害事件。
犯人の顔を見ているはずの少女達は口を閉ざし、事件は謎に満ちてゆく。
登場人物の語り口調で物語が進み、各章ごとに謎の核心へと近づいて行きます。
この本を読んでいた時、私は通勤途中にある小学校を通るのが恐ろしくなりました。(2013年2月24日)
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- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
15年前、空気のきれいな田舎町で1人の女の子が殺害される。犯人と思われる男と言葉を交わし顔も見ている4人の女の子たちの償い。そして負の連鎖。彼女たちの贖罪がそれぞれ綴られ最後に殺されたエミリの母親・麻子の告白そして償い。さすが湊かなえです。
(2012年7月23日)
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商品内容
要旨 |
15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った―あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?特別収録:黒沢清監督インタビュー。 |
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出版社・メーカーコメント
静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人らしき男と言葉を交わしていたものの、顔が思い出せず、事件は迷宮入り。娘を喪った母親から投げつけられた言葉──あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい。