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敗者の日本史 17

箱館戦争と榎本武揚

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-642-06463-7
4-642-06463-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 261,9P 20cm
シリーズ名 敗者の日本史

商品内容

要旨

戊辰戦争最後の激戦となった箱館戦争。新政府軍と戦い敗れた榎本武揚ら旧幕臣たちは、維新後の「明治」をどのように生き抜いたのか。国家の将来に心を砕き、日本の近代化に多大な役割を果たした「敗者」たちの後日譚。

目次

1 箱館戦争断章(戦争の顛末
反抗のかたち
降伏と処分)
2 生き残りたちのその後(静岡藩への帰属
再始動
消えた敗残者)
3 冤への道(明治新政府への参入
民間で築かれた足場
徳川家の名誉回復)
4 戦友の再結集(碧血会とその周辺
後進の育成
慰霊のいしぶみ
敗者がつむぐ歴史
国家との一体化)

出版社
商品紹介

新政府軍と戦い敗れた旧幕臣たちは、「明治」をいかに生き抜いたのか。日本の近代化に多大な役割を果たした「敗者」たちの後日譚。

著者紹介

樋口 雄彦 (ヒグチ タケヒコ)  
1961年静岡県に生まれる。1984年静岡大学人文学部人文学科卒業。現在、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)