日本美術全集 2
法隆寺と奈良の寺院 飛鳥・奈良時代 1
- 辻惟雄/編集委員 泉武夫/編集委員 山下裕二/編集委員 板倉聖哲/編集委員
- 長岡龍作/責任編集
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2012年12月 |
ISBNコード |
978-4-09-601102-7
(4-09-601102-9) |
税込価格 | 16,500円 |
頁数・縦 | 287P 38cm |
シリーズ名 | 日本美術全集 |
商品内容
要旨 |
斑鳩の空のもと、1400年の道のりの果てに佇む。聖徳太子の祈りに包まれた、清らかな時間が流れつづける。―聖徳太子ゆかりの法隆寺で、金堂内陣にて新撮影を敢行。釈迦三尊像、薬師如来像をはじめ五重塔ほか国宝の伽藍も多数撮り下ろし。薬師寺など飛鳥、奈良時代の寺院も収録。そこに秘められた「最高の美」に迫ります。 |
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目次 |
法隆寺―美術と祈り |
出版社・メーカーコメント
仏教美術の精髄を、新規撮影を中心に紹介日本仏教の源である法隆寺金堂内陣にて新規撮影を敢行。釈迦三尊像、薬師如来像や両脇侍が加わった阿弥陀三尊像が座し、天蓋や台座も修復を終えた法隆寺金堂内陣の新たな美に見(まみ)えます。さらに金堂、五重塔など国宝の伽藍建築12棟も撮り下ろししたほか、写真を数多く収載しました。そして法隆寺と対峙した、昭和史に名を残す写真家・土門拳、入江泰吉、小川晴暘・光三父子の名撮影も掲載。日本美術の源流ともいえる法隆寺の、いまだかつてない新しい姿が、寺内を歩くように構成されています。法隆寺以外にも、薬師寺、飛鳥寺ほか飛鳥、奈良の寺院をめぐるとともに、日本各地に伝播した、この時代の仏教美術作品も網羅。日本仏教美術・黎明期の真髄を、およそ200点に及ぶ鮮明なカラー写真と、研究成果を反映した論考とコラム、そして詳細な図版解説で紹介します。