• 本

天野祐吉のCM天気図傑作選 経済大国から「別品」の国へ

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-02-251154-6
4-02-251154-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 335P 19cm

商品内容

要旨

バブル、昭和の終わり、不況、格差社会、新世紀、震災、原発事故、オリンピック…名物コラムニストは、こう見ていた。29年続いて朝日新聞の大人気コラムを厳選。

目次

違いがわからない
“こどな”の時代か
スキゾったらしい
せっけんの楽園
チョコをください
スローガンは敵だ
コンプレックス
元気で留守しよう
這ってでも出てこい
夢も希望も年の暮れ〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

柔軟な知性とたくみなウイットで広告を、時代を斬りつづけた著者のライフワークエッセイ。1984年からの朝日新聞連載を選び抜いた決定版。バブル前夜から30年間のこの国の「成熟と喪失」を一冊に凝縮。なつかしのCM話も満載。

著者紹介

天野 祐吉 (アマノ ユウキチ)  
編集者・コラムニスト。1933年東京生まれ。創元社、博報堂などを経てプロダクション「マドラ」の設立に参加。79年4月、雑誌「広告批評」創刊。広告を単なる宣伝ではなく「表現」として位置づけ、日本における新たな批評ジャンルを確立。マスコミを対象にした評論活動も行う。2009年同誌休刊後、「天野祐吉作業室」を設立。各界のご隠居と自由闊達なおしゃべりを繰り広げる「隠居大学」がNHK「ラジオ深夜便」で人気を集めた。2013年10月20日、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)