• 本

少女事案 3

バクハツして時を駆ける夏目娘と、小五の娘を持つ高校生の夏目幸路

ガガガ文庫 ガに4−3

出版社名 小学館
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-09-453230-2
4-09-453230-7
税込価格 858円
頁数・縦 337P 15cm
シリーズ名 少女事案

商品内容

要旨

クリスマス。「ぽかぶ〜!!」なんて悲鳴とともに夏目幸路の前に現れた小学五年生の名は、夏目ミント。夏目…夏目ぇ〜!?なんでもミントは未来から〈バクハツでタイムスリップする〉能力でやってきたのだという。父である俺が死んでしまった未来から、俺と日本を救うために。今回の相手は「運命」そのもの。月子や白瀬さん、雪見や風町の力を得てもまだ足りない。運命を切り開く力は―「カワイイ」!?時をかけ続ける「俺の娘」と高校生なのに小五の父・夏目、そして母親候補なヒロインたちが立ち向かう、ファミリー×ラブ×サスペンス!

出版社・メーカーコメント

未来から、俺の娘(小5)がやってきた!?  季節はクリスマス。美人女子高生二人と小学五年生女児二人に贈るプレゼントを考えながら歩いていた男子高校生・夏目幸路の元に「ぽかぶ〜!!」なんていうファンシーな悲鳴とともに現れたのはーー「パピー! パピー! 会いたかったよ〜。うわ〜ん!!」その名も、夏目ミント。夏目……夏目ぇ〜???話を聞いてみると、トラウマサヴァンの新世代であるところの俺の娘・夏目ミントは、俺が死んでしまった未来から、父である俺を救うために〈バクハツでタイムスリップする〉能力で時をかけてきたのだという。しかも。未来で俺が死ぬことになる、ある「事件」、その〈バクハツ〉は日本の命運すら握るような、歴史のターニングポイントになる出来事なのだ。そんな状況なのに、俺の周りにいる女子高生や小学五年生女児は、誰がミントの母親なのかの言い争いを始める始末で、ぜんぜん緊張感がない。それもそうだ、遠い未来の話なんて、スケールが大きすぎてまったく現実感がない。けれど「歴史の修正力」は否応なく、無理やり歴史を変えようとするイレギュラーな存在、ミントに襲い掛かってきて……。今回の相手は「運命」そのもの。月子や白瀬さん、雪見や風町の力を得てもまだ足りない。降りかかる不幸な運命を切り開き、世界を変えるのは……「カワイイ」の力!? 父のために時をかけ続けるタイムスリップガールと、高校生なのに小学五年生の父になった夏目、そしてその母親候補な美少女たちが立ち向かう、ファミリー×ラブ×サスペンス!