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圓朝祭の五代目柳家小さん 第4巻

CDブック

出版社名 小学館
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-09-480190-3
4-09-480190-1
税込価格 2,530円
頁数・縦 19P 20cm
シリーズ名 圓朝祭の五代目柳家小さん

商品内容

要旨

良いも悪いもぜんぶ見せ続けた生涯現役・小さん落語の到達点がここに。1997年〜2001年、人間国宝・最晩年の軌跡。

目次

柳家花緑インタビュー
青菜
試し酒
千早ふる
粗忽長屋
気の長短
圓朝祭プログラム

出版社・メーカーコメント

晩年17年間の渾身の高座、ここに完結!柳家小さん70歳〜85歳の蔵出し音源17席を、2枚組CDBOOK四巻で月イチ刊行中。最終巻は「青菜」「試し酒」「千早ふる」「粗忽長屋」「気の長短」の5席を収録。1995年に人間国宝認定されてから大病を克服し復活した、最晩年の高座です。「『圓朝祭』だけは続けたい」という強い思いで、亡くなる前年まで高座に上がり続けた唯一の会。その「圓朝祭」での1985〜2001年の貴重な音源です。弟子の柳家小三治をして、「師匠は今がいちばんいい」と言わしめた人間国宝認定以降の高座は、CD化されているものがほとんどありません。冊子には、小さんの孫であり、舞台もこなす人気の落語家・柳家花緑が、最後まで高座に上がり続けた祖父の落語家としての姿勢とその芸、それを身近で見ていて何を感じ取ったか、を熱く語っています。解説・長井好弘。第一巻収録演目=「へっつい幽霊」「夏どろ」「将棋の殿様」「粗忽の使者」。第二巻収録演目=「南瓜屋」「三人旅」「蒟蒻問答」「欠伸指南」。第三巻収録演目=「天災」「猫の災難」「湯屋番」「禁酒番屋」。※圓朝祭=1957年から続く、明治の大名人・三遊亭圓朝を記念した夏の恒例落語会