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Hyperledger Iroha入門 ブロックチェーンの導入と運営管理

出版社名 オーム社
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-274-22473-7
4-274-22473-2
税込価格 3,300円
頁数・縦 275P 26cm

商品内容

要旨

本書は、数あるブロックチェーンプラットフォームのうち、もっとも導入やプログラミングが容易といえる日本製「Hyperledger Iroha」の導入や操作、プログラミングを解説します。

目次

第1章 Hyperledger Irohaが実現するブロックチェーン
第2章 ブロックチェーン環境構築
第3章 Hyperledger Iroha操作
第4章 Hyperledger Irohaプログラミング
第5章 Webアプリケーションベースの例題
付録 Hyperledger Iroha活用テクニック

おすすめコメント

まずは、動かしてみよう!現代は、あらゆる場面でデジタル化が瞬く間に拡大浸透するようになりました。その反面、情報の複製や改ざんが簡単に行えるようになりました。そのため、情報の真偽のみならず、情報の正確性・原本性を担保する必要が生じています。そういったなか、ブロックチェーンは、情報の正確性や普遍性を担保する仕組みとして注目を浴びています。仮想通貨を実現するための基礎技術から発展して、より信頼性を求められる場面で正確性や普遍性(=改ざんされない性質)を担保する機能として期待されています。本書では、日本発のオープンソース ブロックチェーンフレームワーク「Hyperledger Iroha」(2019.5.6発表)を使用して、ブロックチェーンを構築し、プログラミングやオペレーション、改ざん検知などを、実現するものです。なお、本書ではHyperledger IrohaをOracle VM VirtualBox内にUbuntu&Dockerを利用し、構築しました。短時間の作業で実際のブロックチェーン環境を利用できるようになります。本格導入はもちろん、予備導入、各種実験等に活用できます。

著者紹介

佐藤 栄一 (サトウ エイイチ)  
大手銀行ホスト機のオペレーターを務めた後、第2次AIブームではLispおよびLotus1‐2‐3によるフィナンシャルアドバイザー向けシステム構築に参加。ダウンサイジングブームのさきがけとして、PC‐LAN導入からクライアント‐サーバシステム開発までに従事。Java&LinuxさらにLAMP(Linux/Apache/MySQL/PHP)の時代からWebシステムに携わり、日経BP社サイトで「MySQLウォッチ」の執筆を担当していた。プログラマー、インストラクター、セールスエンジニア、サポートエンジニアなど幅広い職種でICTに関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)