商品内容
要旨 |
宇宙をめぐる不思議な天体、予測がはずれる不思議な天体でもある“彗星”。紫金山・アトラス彗星を通して“彗星のふるまい”について知る。 |
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目次 |
第1章 観測風景 |
要旨 |
宇宙をめぐる不思議な天体、予測がはずれる不思議な天体でもある“彗星”。紫金山・アトラス彗星を通して“彗星のふるまい”について知る。 |
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目次 |
第1章 観測風景 |
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なぜ彗星は夜空に長い尾をひくのか 宇宙を旅する不思議な天体の謎にせまる
渡部潤一/著
誠文堂新光社
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BK
出版社・メーカーコメント
2024年の秋、「紫金山・アトラス彗星」が太陽に接近して、マイマス5等の明るさになり肉眼でも見えると予想されています。これは夕方や明け方の空でギラギラとまぶしいぐらいに輝く金星に匹敵する明るさで、肉眼で見える彗星としては、この10年で最も明るくなる彗星と予報されています。 彗星というと、多くの人が夜空で尾を引く姿をイメージしますが、古くはその姿から「ほうき星」と呼ばれていました。天体としてはなじみがありますが、実際に彗星の姿を見たことがある人や、彗星が尾を引く仕組み、宇宙のどこからやって来るかを知る人は少ないでしょう。 本書では、紫金山・アトラス彗星をはじめ、ハレー彗星、ヘール・ボップ彗星、マックノート彗星など、歴史に残る大彗星などを例に、国立天文台の渡部潤一さんが、彗星の起源やその軌道、尾がのびる仕組みや見え方など、科学的メカニズムについて詳しく解説します。