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戦争と財政の世界史 成長の世界システムが終わるとき

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-492-37135-0
4-492-37135-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 276P 19cm

商品内容

要旨

「増税」か「国債」か「債務危機」か。防衛費倍増が議論されるいま経済成長なき時代の“財源”とは。

目次

序章 国の借金はなぜ減らないのか
第1章 「戦争国家」オランダの財政革命
第2章 財政=軍事国家イギリスの興隆
第3章 商人がつくった「帝国」システム―ハンブルクとロンドン
第4章 ディアスポラの民が世界を縮めた
第5章 手数料と電信の世界帝国
第6章 恒常化する国家の財政赤字
終章 成長の世界システムが終わるとき

出版社・メーカーコメント

「戦争」と「財政」によって形成された現代社会。防衛費倍増の財源として増税や国債発行が議論される今、その歴史的背景を探る。

著者紹介

玉木 俊明 (タマキ トシアキ)  
京都産業大学経済学部教授。専門は近代ヨーロッパ経済史。1964年、大阪市生まれ。同志社大学大学院文学研究科(文化史学専攻)博士後期課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)