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現代ドイツ思想講義

出版社名 作品社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-86182-382-4
4-86182-382-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 341P 19cm

商品内容

要旨

ハイデガー、フランクフルト学派からポストモダン以降まで。資本主義を根底から批判し、近代の本質を暴露した、思考の最前線を“危機の時代”のなかで再び召還する。

目次

第1回 ハイデガーからフランクフルト学派まで
第2回 実際に『啓蒙の弁証法』を読んでみる。1
第3回 実際に『啓蒙の弁証法』を読んでみる。2
第4回 実際に『啓蒙の弁証法』を読んでみる。3
第5回 フランクフルト第二世代―公共性をめぐる思想
第6回 ポストモダン以降
後書きに代えて―現代ドイツ思想史の“魅力”

著者紹介

仲正 昌樹 (ナカマサ マサキ)  
1963年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。「ポストモダン」が流行の80年代に学生時代をすごす。西洋古典、現代ドイツ思想、社会哲学、基礎法学などの“マトモ”な学問から、テレビ、映画、アニメ、はたまた松本清張などの“俗っポイもの”まで幅広くかつ真剣に議論を展開し、また医療問題にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)