君を愛したひとりの僕へ
ハヤカワ文庫 JA 1234
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2016年6月 |
ISBNコード |
978-4-15-031234-3
(4-15-031234-6) |
税込価格 | 682円 |
頁数・縦 | 253P 16cm |
君の幸せな世界は?並行世界を越えて選ぶ、一生ものの恋
今と少しだけ違う世界が無限にあり、行き来できることが実証された世界。SF設定ですが、一途に人を思う気持ちを描いた恋物語です。主人公・暦は栞という少女と互いに恋心を抱き、ほんの誤解から二人が結ばれる可能性のある並行世界へ跳ぼうとするが、その結果、栞が失われてしまう。残された暦が人生を賭けて選んだ世界は…。同時発売の『僕が愛したすべての君へ』を合わせて読むと、一冊だけでは味わえない切なさが!同じ主人公とそれぞれ違うヒロインが登場しますが、なぜヒロインが二人なのかもわかってぐっときます。どちらからでも楽しめますが、『僕が愛したすべての君へ』→『君を愛したひとりの僕へ』の順で読むと幸せ度アップです! |
商品内容
要旨 |
人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された世界―両親の離婚を経て父親と暮らす日高暦は、父の勤務する虚質科学研究所で佐藤栞という少女に出会う。たがいにほのかな恋心をを抱くふたりだったが、親同士の再婚話がすべてを一変させた。もう結ばれないと思い込んだ暦と栞は、兄妹にならない世界へ跳ぼうとするが…彼女がいない世界に意味はなかった。 |
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