
中世の非人と遊女
講談社学術文庫 1694
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2005年2月 |
ISBNコード |
978-4-06-159694-8
(4-06-159694-2) |
税込価格 | 1,375円 |
頁数・縦 | 290P 15cm |
商品内容
要旨 |
非人や芸能民、商工民など多くの職能民が神人、寄人等の称号を与えられ、天皇や神仏の直属民として特権を保証された中世。彼らの多くは関所料を免除されて遍歴し、生業を営んだ。各地を遊行し活動した遊女、白拍子の生命力あふれる実態も明らかにし、南北朝の動乱を境に非人や遊女がなぜ賤視されるに至ったかを解明する。網野史学「職人論」の代表作。 |
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目次 |
第1部 中世の「非人」(中世身分制の一考察―中世前期の非人を中心に |
おすすめコメント
非人も清めを芸能とする職能民と指摘し、遊女など中世の女性の多様な姿と生命力を描いた網野史学の名著!
出版社・メーカーコメント
網野史学が説く職能民の多様な姿と生命力。専門の技能や芸能で天皇や寺社に奉仕した中世の職人。非人も清目を芸能とする職能民と指摘し、遊女、白拍手など遍歴し活躍した女性像を描いた網野史学の名著。