享楽社会論 現代ラカン派の展開
出版社名 | 人文書院 |
---|---|
出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-409-34051-6
(4-409-34051-4) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 296P 19cm |
商品内容
要旨 |
ジャック・ラカンが提出した「剰余享楽」「資本主義のディスクール」といった概念は、現代社会の現象の把握にきわめて有効だ。本書では力強く展開する現代ラカン派の理論を紹介するとともに、うつ、自閉症、ヘイトスピーチといった、臨床や政治社会における広範な事象に応用し分析を試みる。精神分析の言説に新たな息吹をもたらす、ラカン派の俊英による鮮やかな社会論。 |
---|---|
目次 |
第1部 理論(現代ラカン派の見取り図―ジャック=アラン・ミレールの議論を中心に |