アメリカとヨーロッパ 揺れる同盟の80年
中公新書 2504
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2018年8月 |
ISBNコード |
978-4-12-102504-3
(4-12-102504-0) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 240P 18cm |
商品内容
要旨 |
第二次世界大戦の終結後、世界は超大国アメリカとソ連の動向に左右される。ヨーロッパ各国は個々に外交戦略を模索。その動きは徐々にEUへと結実し、アメリカとの特殊な関係を築いていく。冷戦の始まりから、デタント(緊張緩和)、中東危機、ソ連崩壊、9・11、そして現代へ…。本書は、複雑な軌跡を歩んだ米欧の80年を、同盟関係に軸足を置きながら論じる。現代史を動かし続ける両者の姿、その本質を描き出す。 |
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目次 |
第1章 アメリカは「招かれた帝国」なのか |
おすすめコメント
第二次世界大戦が終結した後、アメリカとヨーロッパの関係は大きく変化していった。冷戦、デタント、中東危機、欧州統合やソ連崩壊への潮流など……。さまざまな思惑が交錯し、複雑な軌跡を描いた米欧関係。その歴史を同盟という観点を軸に捉え、外交を考える。