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白痴 4

光文社古典新訳文庫 KAト1−20

出版社名 光文社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-334-75387-0
4-334-75387-6
税込価格 1,144円
頁数・縦 475P 16cm
シリーズ名 白痴

商品内容

要旨

「あなたと会えるのはこれが最後かもしれない。最後かも」かつてナスターシヤが語った言葉に導かれるように、この終楽章が始まる。悲劇的なるものとコミカルなものが融合した「世界一美しい恋愛小説」は、4人の運命を、ある渦巻きの中心に向かって引きずり込んでいく。全4巻完結。

おすすめコメント

ねじれた友情と歪んだ愛が交錯する複雑な三角関係は悲劇的様相を帯びていく。全4巻、完結。

著者紹介

ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ (ドストエフスキー,フョードルミハイロヴィチ)   Достоевский,Ф.М.
1821‐1881。ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、巨大な作品群を残した。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた
亀山 郁夫 (カメヤマ イクオ)  
1949年生まれ。名古屋外国語大学学長。東京外国語大学名誉教授。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)