浮沈・踊子 他三篇
岩波文庫 31−042−11
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-00-360034-4
(4-00-360034-7) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 298P 15cm |
商品内容
要旨 |
昭和10年代の東京を舞台にして、ヒロインの起伏にとんだ日々を描いた『浮沈』、浅草の若い女性が逞しく生きる姿を活写した『踊子』。「蟲の声」「冬の夜がたり」「枯葉の記」は、散文詩の如き小品。戦時下に執筆され、終戦直後に発表、文豪の復活を告げた。時代をするどく批判した文学者・荷風による抵抗の文学。 |
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