沖縄戦を知る事典 非体験世代が語り継ぐ
出版社名 | 吉川弘文館 |
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出版年月 | 2019年6月 |
ISBNコード |
978-4-642-08352-2
(4-642-08352-9) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 204P 21cm |
シリーズ名 | 沖縄戦を知る事典 |
商品内容
要旨 |
戦後七四年を経ても続く沖縄の基地問題。今こそ沖縄戦の教訓を伝えるべく、新たに収集された史料や証言をもとに編纂した座右必備の事典。研究者・ジャーナリスト・資料館の学芸員・地域史編集者・教員など、沖縄戦を語り継ぐ現場で活躍する非体験世代二八人が結集。心の傷・秘密戦・移民・障がい者・ひめゆり学徒など、図版を交え平易に解説。とこから読み始めても沖縄戦の実相に辿りつける。個別の具体的な事例を豊富な盛り込み、沖縄のどこで・何を学べるかが分かる情報が満載。平和学習の手掛りを示す。さまざまな立場の人々の体験をまとめたコラムを収載。読書/博物館/戦跡コース/兵器の各種ガイドなど、付録も充実。 |
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目次 |
1 どうして今、沖縄戦なのか(今、なぜ沖縄戦を学ぶのか |
おすすめコメント
アジア太平洋戦争末期、住民を巻き込んだ戦闘が展開され、「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄。戦闘経過、住民被害の様相、「集団自決」の実態など、六七項目からその全体像を明らかにする。豊富な写真が体験者の証言や戦争遺跡・慰霊碑などの理解を高め、今も残る沖縄戦の姿をリアルに感じる構成。なぜ今沖縄戦か≠私たちに語りかけてくる読む事典。