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ブランディング

日経文庫 1417

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-532-11417-6
4-532-11417-9
税込価格 990円
頁数・縦 231P 18cm

商品内容

要旨

ビジネスの高収益を実現する極意。理解・設計から実践・測定まで企業事例も交えながら解説。第一線で活躍する著者の「実践的手引書」

目次

序章 ブランディングの必要性
第1章 ブランディングの理解
第2章 ブランディングの設計
第3章 ブランディングの核となる「中核概念」
第4章 ビジネスとブランドの成長と理念体系
第5章 ブランディングの推進
第6章 ブランディングの効果測定
第7章 ブランディングの共創

出版社・メーカーコメント

●「社会変革型」の企業が注目される時代に「ものが売れない」と言われるようになってから久しい。特にリーマン・ショックや東日本大震災などを経て、その「買い控え」傾向はさらに強まった感がある。そんな中、企業はビジネスのグローバル化に活路を求め、コモディティ化する「ものづくり」に代わる競争優位の戦略として「ブランディング」により注力するようになった。本書は、そういった時代に通用するブランディングの基本を短時間で学ぼうというもの。ロゴやネーミングを知ってもらうという「アイデンティティ」の時代はとうに過ぎ、いまはステークホルダーと共創する「第4世代」に突入している。また、自社目標よりも「社会変革型」の概念(例:アップル「Think different」)のほうが顧客に理解される時代になり、それは、「企業の人格」と理解されるまでになった。スターバックスなど、企業の事例も盛りだくさん。いまや「ブランディング」はマーケティングの一部門ではなく、全社戦略としてとらえるべき、ということも強調している。●世界最大のブランディング会社の第一線で活躍する著者著者の所属するインターブランド社は、世界最大のブランディング専門会社で、日本法人は、NY、ロンドンに次ぐ第3の拠点として1983年に開設。古くから日本企業との関係を作ってきた。顧客は大企業から大学まで幅広く、事例も盛り込まれ、「いまどうなっているのか」がわかる実務的な内容。

著者紹介

中村 正道 (ナカムラ マサミチ)  
インターブランドジャパンエグゼクティブディレクター。関西学院大学卒業後、I&S BBDOを経て、2005年にインターブランドに参画。幅広い業種の企業・団体のビジネス課題解決に向けたブランディングを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)