戦後「社会科学」の思想 丸山眞男から新保守主義まで
NHKブックス 1261
出版社名 | NHK出版 |
---|---|
出版年月 | 2020年3月 |
ISBNコード |
978-4-14-091261-4
(4-14-091261-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 302P 19cm |
商品内容
要旨 |
戦後史の死角を衝く。「近代化」「大衆と市民」「ニューレフト」「新保守主義」をキーワードに解明する現代社会の特質。 |
---|---|
目次 |
1部 「戦後」からの出発(「戦後」の意味と現代性 |
おすすめコメント
戦後75年を経て日本の社会には一種の停滞感と閉塞感が漂い、いまある社会の形が唯一であるかのような運命的な見方が拡がっている。一方で戦後継承されてきた価値や制度は、時代に合わないとして別のものに取り替えられつつある。本書はこうした見方の浅薄さを指摘し、戦後を4 期に区切って思想史として描きなおす。時代を正確に理解し未来を切りひらくための、格好の「社会科学」入門書。