• 本

操作される現実 VR・合成音声・ディープフェイクが生む虚構のプロパガンダ

出版社名 白揚社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-8269-0222-9
4-8269-0222-0
税込価格 3,190円
頁数・縦 397P 20cm

商品内容

要旨

仮想空間での思想教育、リアルな偽の映像・音声による世論操作…感覚をハックするテクノロジーがもたらす新たな問題の分析と処方箋。

目次

1 曖昧な真実
2 真実の破壊―過去・現在・未来
3 批判的思考から陰謀論へ
4 人工知能―救いか破滅か?
5 フェイクビデオ―まだディープではない
6 XRメディア
7 テクノロジーの人間らしさを保つ
8 結論―人権に基づいたテクノロジーの設計

著者紹介

ウーリー,サミュエル (ウーリー,サミュエル)   Woolley,Samuel
AIや政治、ソーシャルメディアを専門とする研究者兼著述家。テキサス大学オースティン校のジャーナリズム・スクール助教およびメディア・エンゲージメント・センターのプログラムディレクターを務める。シリコンバレーの中心地を拠点とするシンクタンク、未来研究所でデジタル・インテリジェンス・ラボを立ち上げ、ディレクターを務めたほか、オックスフォード大学オックスフォード・インターネット研究所ではコンピューター・プロパガンダ・プロジェクトを共同で主宰した。政治的操作のテクノロジーについて、ワイアード誌、ガーディアン紙、スレート誌などさまざまなメディアに寄稿している。若者の研究成果は、ニューヨークタイムズ紙、ワシントンポスト紙、ウォールストリートジャーナル紙などでも取り上げられている
小林 啓倫 (コバヤシ アキヒト)  
1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)