時間の解体新書 手話と産みの空間ではじめる
出版社名 | 明石書店 |
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出版年月 | 2021年10月 |
ISBNコード |
978-4-7503-5276-3
(4-7503-5276-4) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 196P 19cm |
商品内容
要旨 |
これまで、哲学は主に音声や文字によって表わされる言語で展開されてきた。また、その担い手の多くは、男性であった。これにより、哲学が失ってきたことも少なくないのではないか―。自身の手話習得および育児の体験を踏まえ、マクタガートの時間論や生と死の問題を、ろう者(手話)と産む性の視点から考察することを通して、言語モードとジェンダーの制約から人間の定義と哲学そのものを拡張する試み。 |
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目次 |
第1部 手話と哲学者のすれ違い(声と魂の強すぎる結びつき |