ベートーヴェン症候群 音楽を自伝として聴く
出版社名 | 春秋社 |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-393-93222-3
(4-393-93222-6) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 351,61P 20cm |
商品内容
要旨 |
なぜわれわれは芸術表現に作り手の人生を読み取ろうとするのか。あらゆる音楽の「聴き方」に深く浸透している「症候群」の正体をときあかす。主観と客観―表現と聴取のパラダイムがせめぎあう歴史を俯瞰した刺激的考証。 |
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目次 |
序 器楽による自己 |
出版社・メーカーコメント
ベートーヴェンの交響曲に彼の「人生の苦悩」を、モーツァルトのソナタに「母を喪った悲しみ」を――病的なまでに音楽に作曲家の自己のほとばしりを聴こうとする「ベートーヴェン症候群」。過去200年にわたって”聴取”に大きな影響を及ぼしてきたこの”病”の実態を解き明かす。原著タイトル The Beethoven Syndrome Hearing Music as Autobiography