狡智の文化史 人はなぜ騙すのか
岩波現代文庫 文芸 344
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-602344-7
(4-00-602344-8) |
税込価格 | 1,232円 |
頁数・縦 | 284P 15cm |
商品内容
要旨 |
嘘、偽り、詐欺、謀略…。胡散臭く厄介だが、まぎれもなく人間知性の働きの一つである「狡智」。それは人類の歴史の中でどのように生まれ、社会の中に組み込まれてきたのだろうか。古今東西の史書・文学・神話・民話などを素材に、狡智の深層と人間の本性との関わりを考える。 |
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目次 |
序章 フィクションの中の詐欺師たち |
出版社・メーカーコメント
嘘、偽り、詐欺、謀略……。秩序や倫理をもって排除しようとしても、決して人間世界から排除しきれない「狡智」という知のあり方。この厄介な知性は人類の歴史の中でどのように生まれ、どのように意味づけされ、社会の中に組み込まれてきたのだろうか。古今東西の史書・文学・神話・民話などを素材に、狡智の深層と人間の本性との関わりを考える。