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宝治合戦 北条得宗家と三浦一族の最終戦争

朝日新書 876

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-02-295185-4
4-02-295185-0
税込価格 1,089円
頁数・縦 374P 18cm

商品内容

要旨

承久の乱(一二二一年)に勝利し、北条氏が権力を掌握してから二十六年―。鎌倉幕府No.1北条氏とNo.2三浦氏との間で主導権争いが勃発する。若き第五代執権・時頼と三浦家頭領の泰村は互いに衝突回避を模索するが、宝治元年(一二四七)六月五日、ついに仁義なき最終決戦が始まった!

目次

解説編1 宝治合戦を知るために(武士とは何か
鎌倉幕府と武家政権
北条・三浦・安達
鎌倉幕府の政治過程
宝治合戦に至る政治過程)
小説編 黄蝶の夏―鎌倉 一二四七 宝治合戦
解説編2 「宝治合戦」その後(時頼政権の再始動
北条時頼にとっての宝治合戦
北条重時の連署就任
引付方
親王将軍の誕生 ほか)

出版社・メーカーコメント

「鎌倉殿の13人」の 仁義なき 血みどろ抗争は終わっていなかった! 鎌倉幕府No.1北条氏とNo.2三浦氏で争われた宝治合戦(1247年)。北条氏が勝利し得宗独裁体制が確立される。鎌倉時代の大転換点となった戦いを解説編150頁&小説編200頁で徹底解説。

著者紹介

細川 重男 (ホソカワ シゲオ)  
1962年東京都生まれ。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。中世内乱研究会総裁(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)