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「将軍」の日本史

中公新書ラクレ 789

出版社名 中央公論新社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-12-150789-1
4-12-150789-4
税込価格 946円
頁数・縦 229P 18cm

商品内容

要旨

幕府のトップとして武士を率いる「将軍」。源頼朝や徳川家康のように権威・権力を兼ね備え、強力なリーダーシップを発揮した大物だけではない。この国には、くじ引きで選ばれた将軍、子どもが50人いた「オットセイ将軍」、何もしなかったひ弱な将軍もいたのだ。そもそも将軍は誰が決めるのか、何をするのか。おなじみ本郷教授が、時代ごとに区分けされがちなアカデミズムの壁を乗り越えて日本の権力構造の謎に挑む、オドロキの将軍論。

目次

第1章 将軍とは何か
第2章 将軍を決めるのは誰か
第3章 将軍の「神輿化」―家督と世襲
第4章 将軍は何をするのか
第5章 歴代将軍たち
第6章 征夷大将軍・徳川家康を考える

出版社・メーカーコメント

幕府のトップとして武士を率いる「将軍」。源頼朝や徳川家康のように権威・権力を兼ね備え、強力なリーダーシップを発揮した大物だけではない。この国には、くじ引きで選ばれた将軍、子どもが50人いた「オットセイ将軍」、何もしなかったひ弱な将軍もいたのだ。そもそも将軍は誰が決めるのか、何をするのか。おなじみ本郷教授が、時代ごとに区分けされがちなアカデミズムの壁を乗り越えて日本の権力構造の謎に挑む、オドロキの将軍論。

著者紹介

本郷 和人 (ホンゴウ カズト)  
1960年東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。博士(文学)。東京大学、同大学大学院で石井進氏、五味文彦氏に師事。専攻は日本中世政治史、古文書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)