森を焼く人 自然と人間をつなぎ直す「再生の火」を探して
出版社名 | 英治出版 |
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出版年月 | 2025年5月 |
ISBNコード |
978-4-86276-357-0
(4-86276-357-X) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 477P 20cm |
商品内容
要旨 |
山林を焼き尽くし、人の暮らしを破壊し、時に生命さえも奪う―。気候変動でますます身近となる火災の恐怖。だが、火を忌避し、禁じることが事態を悪化させてきたとしたら?あるときは「破滅的な災害をもたらすもの」として。またあるときは「生態系のバランスを保つもの」として。“人類最初の道具”とも言うべき「火」を通して、人間と自然の関係を問う傑作ノンフィクション。 |
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目次 |
プロローグ 森と火と人の関係性を問い直す |
出版社・メーカーコメント
なぜ山火事はここまで巨大化したのか?その答えは、気候変動だけではなかった−−。『絶滅できない動物たち』で絶賛されたジャーナリストが、破滅的災害の最前線で自ら消火/火入れに参加し、取材。「文化的火入れ」を守ってきた先住民、火で炎を制する森林火災消防士、「火災生態系」に連なる研究者たちとともに、忘れ去られた「森と火と人」の関係性を解き明かす。“人類最初の道具”とも言うべき「火」を通して、人間と自然の関係を問う傑作ノンフィクション。