領土・権威・諸権利　グローバリゼーション・スタディーズの現在/サスキア・サッセン／著　伊豫谷登士翁／監修　伊藤茂／訳本・コミック：オンライン書店e-hon

領土・権威・諸権利　グローバリゼーション・スタディーズの現在

商品内容

目次	第１部　ナショナルなものの集合（ナショナルなものの構成の際の領土・権威・諸権利帝国地理を基礎にしたナショナルなポリティカルエコノミーの集合）第２部　ナショナルなものの脱集合（転回点―新たな組織化論理に向けて脱ナショナル化する国家のアジェンダと民営化される規範形成政治的メンバーシップをめぐる基本的テーマ―ナショナルな国家との今日の変化する関係）第３部　グローバルなデジタル時代の集合（デジタルネットワーク、国家の権威、政治混成的な時間―空間秩序の集合―理論化のための諸要素結論）

グローバリゼーション･スタディーズの第一人者による大著、待望の邦訳。「領土・権威・諸権利」をキーワードに、現代のグローバリゼーションが中世そして近代という前時代との連関において、どのように基礎づけられ、転換しながら構築されてきたかを分析する。

サッセン，サスキア (サッセン，サスキア)　　Ｓａｓｓｅｎ，Ｓａｓｋｉａ: アメリカのコロンビア大学教授（社会学）で、同大学のグローバル思想委員会の委員を務めている。また、外交問題評議会のメンバーであると同時に、全米科学アカデミーの都市委員会のメンバーで、社会科学研究評議会の情報技術ならびに国際協力委員会の座長も務めている