• 本

日本人の愛したことば

出版社名 東京書籍
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-487-80565-5
4-487-80565-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 263P 20cm

商品内容

要旨

日本人は何を愛し、どう伝えてきたか。現代を代表する国文学者が日本人の魂に迫る、日本語と日本人論。

目次

情に生きる―理を超えようとする力
ありがとう―感謝という覚悟
悼む―与謝野晶子愛と別れの歌
いのち―自然と生命
感じる―吉野の象
きく―「聞く」と「見る」
つくる―大伴家持の芸術
うそ―文学のいのち
かおる―香りと匂い
みず―暮らしと文学
みち―国づくりの道、恋の道
自然―宇宙とことば
きわみ―祈りと肉体
異界―他界への越境
ものの神・ことの神―神々のことば

出版社
商品紹介

日本人が愛し、いつくしんできた美しい言葉と日本の心。日本人の魂ともいうべき美しいことばの世界に誘う。

著者紹介

中西 進 (ナカニシ ススム)  
1929年東京生まれ。文化功労者。東京大学大学院修了、文学博士。プリンストン大学客員教授、筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、京都市立芸術大学学長などを経て、現在、池坊短期大学学長、奈良県立万葉文化館館長ほか。日本学術会議会員、日本比較文学会会長、東アジア比較文化国際会議会長を歴任。現在、全国大学国語国文学会会長。日本学士院賞、菊池寛賞、読売文学賞、大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞ほか受賞多数。瑞宝重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)