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古関裕而の昭和史 国民を背負った作曲家

文春新書 1256

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-16-661256-7
4-16-661256-5
税込価格 1,045円
頁数・縦 302P 18cm

商品内容

要旨

軍歌「露営の歌」、早稲田大学の「紺碧の空」、読売ジャイアンツの「闘魂こめて」、怪獣映画の「モスラの歌」、原爆鎮魂の歌「長崎の鐘」―ジャンルを超えていまも愛唱される5000曲はどのようにして生まれたのか。日本人の欲望に応え続けたヒットメーカー。連続テレビ小説「エール」のモデルになった80年の生涯。

目次

第1章 好きになったら一直線(一九〇九〜一九三〇年)
第2章 ヒットを求めて四苦八苦(一九三〇〜一九三六年)
第3章 急転直下、軍歌の覇王に(一九三七〜一九四一年)
第4章 戦時下最大のヒットメーカー(一九四一〜一九四五年)
第5章 花開く大衆音楽のよろず屋(一九四五〜一九七三年)
第6章 経済大国の大門を叩く(一九五二〜一九八九年)

著者紹介

辻田 真佐憲 (ツジタ マサノリ)  
1984年、大阪府生まれ。近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)