日本経済を殺した真犯人はだれだ!?
出版社名 | マガジンハウス |
---|---|
出版年月 | 2012年9月 |
ISBNコード |
978-4-8387-2483-3
(4-8387-2483-7) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 248P 19cm |
商品内容
要旨 |
経済学は死んだ!経済学者も役に立たない!では、どうすればいいのか?気鋭の経済評論家が説く「第二次大恐慌」危機への「常識」的処方箋。 |
---|---|
目次 |
第1章 大恐慌期と同じ間違いを続ける「経済学」(資本主義が迷走している |
出版社・メーカーコメント
日本経済を殺した真犯人はだれだ? すなわち、1998年以降の日本経済のデフレ深刻化の主犯は誰? という問いかけだが、答えはもちろん「政策」である。本書は、犯人探しがテーマではない。政策を決定する政治家、そして、その政治家を選んだ日本国民は、なぜミスを続けたのか? そのことを探り、有権者である我々は何をすればいいのか? を考察することが本書のテーマである。著者である三橋氏は、社会に蔓延する「情報の歪み」にひとつの原因を見る。「情報の歪み」は、著名な経済学者たちが、「正しい対策」として提言した政策に他ならない。「デフレ期」にあるにもかかわらず、「デフレを促進する」政策を主張し続けた結果が、現在の日本経済の停滞を招いたのである。危機に喘いでいるのは日本経済だけではない。ギリシャ危機に端を発したユーロの構造的な問題についても、本書では触れられる。現在の日本経済が抱えている問題、それを取り巻く世界経済の問題、それを解決する処方箋を、三橋氏とともに考えてみたい。