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境界知能の人たち

講談社現代新書 2807

出版社名 講談社
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-06-543428-4
4-06-543428-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

困難に気づかれない人々の知られざるリアル現状から事例、支援策まで全体像がわかる一冊!第一人者の医師が明かす実態。

目次

第1章 境界知能とは何か(知能を測るということ
イメージで語られる境界知能
「困難さをかかえながらも社会から見落とされてきた人々」 ほか)
第2章 境界知能の事例(愛着障害と境界知能
発達障害の併存例
いじめの被害
糖尿病(身体慢性疾患)
不登校
大人の境界知能)
第3章 境界知能にどう取り組むか(海外の潮流
診断・支援を行う側の現在地と課題
当事者が直面している課題
社会の課題
実践的な取り組み
地域での取り組み)
境界知能かどうかを考える所見リスト

出版社・メーカーコメント

だから生きづらかったのか!7人に1人、日本に約1700万人いるとされる「境界知能」の人たち。言語化が苦手、仕事を覚えられない、行動がワンテンポ遅い、対人関係の距離感が極端、金銭管理ができない、ダマされやすい……困っているのに気づかれなかった人々の実態とは?当事者を見てきた医師が、現状から事例、支援策まで、全体像をわかりやすく解説する。【本書のおもな内容】●なぜIQ70〜84が境界知能となったのか?●診断がつかないことの苦悩●「境界知能=非行少年」は本当か?●医療、福祉、保健、心理、教育で見落とされてきた●発達障害や知的障害との連続性とは?●愛着障害やうつ病が重なった事例●国内外でどんな支援が行われているのか?●サポートが必要になる人の「9つの特徴」「実は、境界知能とは診断名ではありません。だからこそ、境界知能の人は、学校や就労、社会生活において、学習、対人関係、自己管理の困難や生きづらさを抱えていることが少なくありません。そのため、成人期になっても家族のサポートを必要としている当事者も多いのです。(中略)境界知能は気づかれないことも多く、周囲の無理解やいじめ、子ども本人の自己肯定感・自尊感情の低下、傷つきから、二次障害として、精神疾患、不適応、非行などの状況を呈してはじめて、医療や福祉、司法の現場で気づかれることもあります」−−「はじめに」より

著者紹介

古荘 純一 (フルショウ ジュンイチ)  
青山学院大学教育人間科学部教育学科教授。昭和医科大学精神科・小児科客員教授、医学博士。1984年昭和大学(現・昭和医科大学)医学部卒業、1988年同大学院修了。同大学小児科学教室講師などを経て現職。小児精神医学、小児神経学、てんかん学などが専門。発達障害、トラウマケア、自己肯定感などの研究を続けながら、教職者・保育士などへの講演も行う。小児の精神医学から心理、支援まで幅広い見識をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)