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行人

集英社文庫 な19−10

出版社名 集英社
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-08-752058-3
4-08-752058-7
税込価格 649円
頁数・縦 521P 16cm

商品内容

要旨

気さくな性格で暢気な高等遊民生活をおくる長野家の次男・二郎。対照的に兄で学者の一郎は常に張りつめた神経を持ち、妻・直と二郎の仲を邪推するまでに精神が追い詰められていた。あるとき彼は二郎に、直の貞操を試すため一夜を共にしてくれないかと言い出す。人を信じ、伸びやかに生きたいと願いながら、出口のない迷宮を巡り続けるひとりの知識人の心理状況を克明に描いた、『こころ』へとつながる「後期3部作」第2弾!写真で見る漱石・用語の注釈・年表・解説文・鑑賞文付き。

出版社・メーカーコメント

気難しい性格で、家族にも煙たがられる学者の一郎。妻の直の節操を試すため、弟の二郎に、一晩ふたりでどこかに泊まることを依頼するが…。孤独な人間の姿を描く傑作。(解説/藤原直樹 鑑賞/小池昌代)

著者紹介

夏目 漱石 (ナツメ ソウセキ)  
1867〜1916。江戸・牛込生まれ。生後すぐ里子に出される。東京帝国大学英文科卒業。1900年から3年、ロンドンに留学。05年『吾輩は猫である』を発表、好評を得る。近代知識人の内面を鋭く描いた小説群は、日本文学の大きな収穫とされる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)