深層学習による自動作曲入門
出版社名 | オーム社 |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-274-23194-0
(4-274-23194-1) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 202P 21cm |
商品内容
要旨 |
AIによる自動作曲を、技術と音楽の両面から解説。AIと音楽に興味を持つすべての人へ。 |
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目次 |
第1章 AIによる自動作曲とは |
出版社・メーカーコメント
人工知能は作曲家の夢を見るか?【本書のポイント】・深層学習による自動作曲技術の全体像を知る・PythonとColaboratoryによる実践・データセットを多数紹介機械学習による自動作曲(AI作曲)技術を解説した専門書です。機械学習やメディアアート関係の研究者、学生、音楽産業の技術者を主な読者対象として、現在の自動作曲技術をまとめています。また、実践要素(Python/Colaboratoryを使った自動作曲の実践)を設けて、情報科学の知識のないクリエイターやアマチュア作曲者、動画制作者などが自動作曲にチャレンジできるようにしました。近年、画像生成を中心にAI(機械学習)によるメディア生成が注目を集めています。自動作曲はその名の通り、音楽を生成する技術で、近年では機械学習・深層学習による自動作曲・音楽分析が盛んに研究されています。本書では、言語・音声などの従来の時系列データと異なる音楽データの特徴に基づく分析や、音声の生成のような「それっぽい」にとどまらない美的な質の学習方法や評価といった、音楽に特化した機械学習のアプローチを解説します。読者は本書によって、現時点での深層学習による自動作曲の全体図を理解でき、またGoogleのMusic TransformerやOpenAIのJukeboxなど、最先端の重要モデルの仕組みや性能を学ぶことができます。自身のAI作曲の性能向上や実用性の改善を図ることが可能となります。