間違いだらけの日本の物流
出版社名 | ウェッジ |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-86310-292-7
(4-86310-292-5) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
要旨 |
何重もの下請け構造が阻むドライバーの賃上げ。平均年齢50歳超えの大型トラックドライバー。物流現場に犠牲を強いるジャストインタイム。危機に瀕する地方の地場産業と生鮮品物流。日本の物流に未来はあるのか。持続可能な形に変革できるのか。「2024年問題」は先送りされただけ。企業・消費者の意識を改革しなければ物流危機は何度でも訪れる。 |
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目次 |
第1章 「2024年問題」とは何だったのか(「2024年問題」に揺れた日本 |
出版社・メーカーコメント
◎日本の物流に未来はあるか? 経営上の最大級の問題を、業界を知り尽くした専門家2名が徹底分析!働き方改革によるトラックドライバーの残業規制により、「物が運べなくなる」として大問題となった「物流2024年問題」。しかし2024年4月を迎えたとき、「物が運べなくなる」ことはなかった。では、2025年を迎えた今、問題は解決されたのか? 騒ぎは杞憂だったのか? 答えは否だ。表面上の対策は打たれたものの、根本の業界構造は何も変わらず、物流現場は限界を迎える日は、刻一刻と迫っている。本書では、霞か関の委員会の様子から現場まで知り尽くした物流を専門とする有識者2名が、2024年を経て水面下で破綻に近づく日本の物流の現状を、最新動向を踏まえ、忖度抜きで徹底分析。消費者・社会へ変革を提言する。