
精神分析の倫理 上
| 出版社名 | 岩波書店 |
|---|---|
| 出版年月 | 2002年6月 |
| ISBNコード |
978-4-00-023629-4
(4-00-023629-6) |
| 税込価格 | 5,500円 |
| 頁数・縦 | 252P 22cm |
| シリーズ名 | 精神分析の倫理 |
商品内容
| 要旨 |
「精神分析における倫理とはなにか」。この根本的な問いをテーマに掲げた、一九六〇年のジャック・ラカンのセミネール。上巻では、独自の「もの das Ding」という概念を導入しつつ、主体における欲望のメカニズムや、欲望の対象と主体との関係という、精神分析の根幹に関わる問題を論じる。聖書の十戒に見られるような規範が持つ構造を、精神分析の視点から明らかにしようとするラカンの意気込みが、カントやサド、聖書などの豊富な引用を交えた講義から生き生きと浮かび上がってくる。 |
|---|---|
| 目次 |
“もの”の導入(快楽と現実 |

