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科学と仮説

岩波文庫 33−902−1

出版社名 岩波書店
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-00-339029-0
4-00-339029-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 490,4P 15cm

商品内容

要旨

数学と物理学が大きな転換期を迎えていた20世紀初頭。科学などすべて仮説にすぎず、信ずるに足りないとの懐疑論が広まるなか、本書は書かれた。科学という営みの根源について省察し、仮説の役割を哲学的に考察した、アンリ・ポアンカレ(1854‐1912)の主著。「万能の天才」と呼ばれた数学者が平易に語る。

目次

第1部 数と量(数学的推論の本性について
数学的量と経験)
第2部 空間(非ユークリッド幾何学
空間と幾何学 ほか)
第3部 力(古典力学
相対的運動と絶対的運動 ほか)
第4部 自然(物理学における仮説
現代物理学の諸理論 ほか)

出版社・メーカーコメント

数学と物理学が大きな転換期を迎えていた二〇世紀初頭。科学などすべて仮説にすぎず、信ずるに足りないとの懐疑論が広まるなか、本書は書かれた。科学という営みの根源について省察し、仮説の役割を哲学的に考察した、アンリ・ポアンカレ(一八五四−一九一二)の主著。一〇〇年にわたり読み継がれてきた科学哲学の名著の新訳。